年頭の挨拶
あけましておめでとうございます。
組合員・地域の皆さまにおかれましては、輝かしい新春を迎えられたことと、心よりお慶び申し上げます。
また、日頃よりJAの各事業運営に格別のご理解ご協力を賜わり、厚く御礼を申し上げます。
さて、令和7年度は、「令和の米騒動」の影響を受け、米価が急激に高騰したのはご存じのとおりです。当県としましては、生産者米価と消費者米価が互いにバランスの取れた価格形成が築けるよう、概算金の設定を行いました。今後も米穀情勢を勘案し、安定供給と販売に対応していく所存であります。
昨年は、過去に例のない記録的な猛暑が続く厳しい気象条件下でありました。そのような中、水稲は斑点米カメムシの多発により令和5年のような品質の低下が懸念されましたが、生産者皆さまのきめ細かな水管理や適切な防除により、うるち玄米の1等米比率は91.3%(R7/11月末現在)と県下でもトップクラスの品質を維持することができました。
また、令和7年春から、持続可能な循環型農業の取り組みの一環である、もみ殻を有効活用した土づくり資材「シリカエールプラス」を施用した収穫米の販売が中京圏で開始されました。今後も、射水市農産物の地域ブランドを前面に、より多くの消費者ファンを増やし更なる販路拡大を考えております。
射水市特産の枝豆は、栽培面積が拡大し好天に恵まれたことに加え時期ごとの需要量に応じた生産ができたため、中京圏を中心に県内外の市場で大きく販売を伸長し、過去最高の出荷額(7,180万円)となり、人気の強い商品として一定の地位を確立しました。
一方で、農業を取り巻く情勢は、農用地や後継者の減少など様々な課題が山積しています。当JAでは、これらの課題解決のために農業DXを推し進める必要があると考え、その基盤構築のため「Z-GIS」による管内全圃場を電子地図化し、農場の基本情報や栽培履歴を一元管理する「農業の見える化」を可能としました。今後は、ドローンなどと連動したスマート農業の高度化を図り、農家担い手の労働生産性の向上に取り組んでいきたいと考えています。
結びになりますが、組合員・地域の皆さま方のますますのご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げまして、新年のご挨拶といたします。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
いみず野農業協同組合 代表理事組合長 塚本 清

JAいみず野(いみず野農業協同組合)は、富山県射水市を事業エリアとする農業協同組合です。
助け合いの精神のもと、「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として、持続可能な農業と豊かでくらしやすい地域社会の実現を目指し、様々な事業や活動を行っております。




