お知らせ

年頭の挨拶

新年あけましておめでとうございます。

組合員・地域の皆さまにおかれましては、輝かしい新春を迎えられたことと、心よりお慶び申し上げます。

また、日頃よりJAの各事業運営に格別のご理解ご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。

さて、昨年は新型コロナウイルス感染症が5類に移行され、世の中の動きも活発化した年であったかと思います。JAにおきましても各種イベントや研修会等を積極的に開催し、皆さまとの交流の機会も増やすことができました。

しかし、梅雨時期の線状降水帯の発生やその後の酷暑等の異常気象にみまわれ、農作物にとっては大変厳しい年となりました。特に稲作においては、高温障害による白未熟粒の発生で品質や収量の低下が見られました。1等米比率は例年より低い水準となりましたが、県下平均を大きく上回ることができたことは、これもひとえに生産者の管理徹底の賜と敬意を表するものであります。大麦については平年以上の作柄となりましたが、大豆は猛暑の影響を受け、品質・収量とも例年を大きく下回りました。特産の『富山ブラック枝豆』は、冠水による収穫不能圃場が一部発生し心配しておりましたが、収量・品質とも良好に推移し、消費者に喜んでいただけたものと自負しています。

JAといたしましては、気象変動に左右されない農業を目指すため、土壌に不足しているケイ酸分を補給する土壌改良材の散布を本年度から強化していきます。資材には、平成30年に竣工した籾殻循環施設で燃焼した「籾殻シリカ灰」を商品化した『シリカエールプラス』を管内1500haを目標に施用します。廃棄される籾殻を元の田に還し、収量・品質の向上を図るとともに、減農薬や化学肥料削減につなげることで、循環型農業としての意義は大きいものと考えます。

一方、農業の担い手不足は喫緊の課題となっています。解消にあたっては、農業のスマート化が重要な役割を果たすものと思われ、関係機関と連携しながら圃場情報の電子化を進め、効果的な新しいスタイルの営農指導体制を構築し、生産者へ精度の高いサポートができるよう農業DXを図っていきます。

そして、国・市からの補助金を受けて完成する小杉大豆麦乾燥調製施設が本年度より稼働します。米の消費が低迷し生産調整面積が増加傾向にあることから、麦・大豆の受入施設増強が必要となり建設したもので、今後も良質な麦・大豆生産に努めていきます。

本年は、第8次中期3ヵ年計画の仕上げの年となります。経営理念として掲げています「食と農を通じ豊かで活力ある地域社会づくりに全力を尽くすとともに、地域に信頼され必要とされるJAを目指します」を根底に見据え、組合員・地域の皆さまと共に着実に歩んでいく所存にございます。

結びになりますが、組合員・地域の皆さま方のますますのご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げまして、新年のごあいさつといたします。

いみず野農業協同組合 代表理事組合長 塚本 清

JAいみず野

JAいみず野(いみず野農業協同組合)は、富山県射水市を事業エリアとする農業協同組合です。

助け合いの精神のもと、「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として、持続可能な農業と豊かでくらしやすい地域社会の実現を目指し、様々な事業や活動を行っております。

JAいみず野公式サイト